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【アパレル・ファッションのお仕事】ディストリビューター(DB)ってどんな仕事?学歴、年収、キャリアまとめ。

今回はアパレル・ファッション業界におけるディストリビューター(DB)のお仕事についてまとめたいと思います。

ディストリビューター(DB)ってどんな仕事?

ディストリビューター(以下DB)の仕事を一言でまとめると、「商品の配分者」となります。
入荷した商品をどのお店に、どれだけの数量、いつ投入するのかを決めて指示を出します。
各店舗への商品の配分投入量を決定する仕事なので、各店舗で何が良く売れそうかをトレンドや店舗特性(広さ、立地、主な客層)を理解した上で投入量を決定しなければなりません。

ディストリビューター(DB)に必要な学歴

服飾の専門学校卒業、または大学卒業の学歴が必要です。

ディストリビューター(DB)への入口

店舗の運営管理担当やバイヤーからのキャリアアップ、MDと兼務といった入口が考えられます。
店舗の売上に直結する重要な業務のため、新卒で実務経験を持たない人がいきなりDBとして採用されるということはありません。

ただ送るだけではない、時には引くことも必要

新しく入荷した商品を予定通りただ送り込むだけでは、商品の売上が予定より良くない時や売れ行きに強い偏りが出たときに商品の量とバランスがおかしな状態になってしまいます。
例えば、夏にTシャツが予想以上に売れていない状態で同じような商品を最初の予定通り送っていると、お店がTシャツだらけになってしまいます。

そうならないためには売れているものだけでなく”売れていないもの”にも着目して、あえて他の店舗に商品を移動したり倉庫へ戻すという判断をしなければなりません。

店舗全体の売上げの金額だけでなく、在庫の金額にも注意して店舗への配分を決める分析力がDBには求められます。

ディストリビューター(DB)のキャリアプラン

販売員

店舗運営、バイヤー

ディストリビューター

MD
といったキャリアアップが一般的です。

また、どのアパレル企業も優秀なディストリビューターを求めているので、バイヤーとして買い付け業務と兼務していた人が転職エージェントを通してディストリビューターに転職するといったケースも多く存在します。

ディストリビューター(DB)の年収

アパレル・ファッション業界の平均年収データで公表されている資料が存在しないので、独自に調べました。
年齢・経験により差は大きいのですが、中途採用で出ている求人ですと年収で300万〜450万程度のようです。
ネット上には年収で800万円以上という記事もありますが、DBではなくDB業務も行うMD、それも相当大きな売上げ規模の責任をもつ非常に稀なケースのことを指していると考えます。

まとめ

アパレル・ファッション業界の販売現場は、気候などの不確定要素の影響が大きい中で日々新しい商品を投入しなければならない大変な現場です。
さらに商品を店舗に並べるには輸送の日数、販売員の作業体制など時間と準備が必要です。

数字を分析して早い判断を求められるDBという仕事は、スピード感と変化を楽しめる人にとっては非常にやりがいのあるものだと思います。

より具体的にディストリビューターの仕事について知りたい方は、こちらの記事をお読み頂ければ理解を深めることができます。

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